#8 住むなら一階?それとも最上階?
【目次】
【ご挨拶】
こんにちは。Fujiと申します。
突然ですが皆さん、マンションやアパートに住むとしたら、
「最下階」
「最上階」
どっちを選びますか?
今回はそれぞれのメリットデメリットについて、考察をしてみます。
【最下階のメリット】
1,足音を気にしなくていい
これは私の思う最大のメリットです。
集合住宅の場合、ご近所トラブルは絶対に避けたいものですよね。
特に子供がいたり、激しめの運動の習慣がある人は、下の階の人に迷惑が掛かってないかをずっと気にするのが、大変なストレスになると思います。
リラックスできる場所である自宅では、なるべく周りを気にすることを減らしたいものです。
2,階段がない・少ない
物件にもよりますが、最下階は1階、もしくは2階ぐらいが多いでしょう。
すると必然的に、階段を上る段数を減らすことが出来ます。
沢山買い物をした、仕事で疲れて帰ってきた、そんなときに何階分もの階段を上るのは大変ですし、エレベーターがあったとしても、なかなか来なかったり狭かったり、他の階で止まって人が乗ってきたりと面倒です。
最下階ならばそのような心配はほぼ無用でしょう。
3,庭がつく
これは低層アパートの1階が多いですが、ベランダよりも広い庭がついている場合があります。
子育て世帯やアウトドアはの人には、嬉しい特典でしょう。
庭に出て遊んだり、植物を育てたり、なんならテントを建てて寝てみてもいいかもしれません。
これは大きいですね。
【最下階のデメリット】
1,防犯面
やはり一番気になるのは防犯の面です。
場所によっては塀や柵が結構低かったりします。そうすると、やはり空き巣は狙いやすいですし、結構心配なところです。
これについては、二重でカギを掛けたり、外出時は雨戸を閉めたり、防犯カメラやそれを模したものを設置するなどの工夫が必要となるでしょう。
2,虫
虫が苦手な人にとっては、かなり大きなデメリットになるでしょう。
地面が近い分、外から虫が侵入してくる確率が上がります。
防虫剤をいたるところに設置し、対策する必要がありそうです。
【最上階のメリット】
1,防犯面
2階以上の上層階となれば、空き巣被害の確率はかなり抑えられるでしょう。
マンションの高層階ともなれば、わざわざエレベーターでその階まで来て、カギをこじ開けて入るなんてハイリスクなことを、あまりしようとは思わないでしょう。
安心しきってしまうのも問題ですが、1階よりはだいぶ安心できます。
2,虫
これもまた、最下階のデメリットの裏返しです。
人や荷物にくっついてこない限り、高ければ高いほど侵入の確率は下がっていきます。
特にタワマンの最上階は、虫の出現確率は極限まで下げられます。
完全に確率を0にすることはできませんが、虫が苦手な方には、大変うれしいメリットですね。
3,景色
これもまた、上層階が好まれる要因の一つでしょう。
都会なら尚の事、郊外や田舎でも、高いところからの景色はやはり良いですよね。
高層ならばカーテンを閉めなくても大丈夫でしょうし、贅沢な気分に浸れることでしょう。
【最上階のデメリット】
1,値段が高い
メリットで取り上げた景色の良さが裏目に出て、競争率が高くなることで必然的に値段は上がっていきます。
都会の高層なら、月10万は下らないでしょう。それより安ければ、古いか狭いか事故物件です。若者が一人で暮らすには高すぎますし、家族で暮らすにはきっと狭すぎるでしょう。
2,移動が辛い
31mを超える建物には、エレベーターの設置が必要なのですが、中途半端な高さだと、6階なのに階段を使う羽目になるかもしれません。
また、急いでいるときに限ってエレベーターが来なかったり、途中で人が乗ってきてからの謎の緊張感は、大したことではないかもしれませんが、ストレスですよね。
加えて、災害時は階段で、何リットルもの水を持ちながら階段を往復することになります。
贅沢が故に、デメリットも大きいですね。
【終わりに】
いかがでしょうか。
因みに私は圧倒的1階派です。虫は超がつくほど苦手ですが、それを差し引いても、下の人に気を遣う必要がないのは、本当に大きいと感じます。
大学生の一人暮らしとなれば、やっぱり家で色んなことがしたいじゃないですか。
アパートの1階で、気兼ねなく好きなことが出来るのは良いですよ。
(隣の人には変わらず気は使っていますが)
この記事が、少しでも皆さんの物件選びの参考になれば幸いです。
今日も気楽に参りましょう。