#3 椅子を捨てよう!立ち生活のすゝめ

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 目次

【ご挨拶】

こんにちは。Fujiと申します。

突然ですが、皆さんは椅子はですか?座布団派ですか?私は後者です。

日本は畳の文化なので、昔から床座式の生活が主流ですね。逆に西洋だと古くから椅子に座る習慣があって、名作椅子と呼ばれるものも沢山あります。

しかし今回は、そんな椅子を手放そうというお話です。

椅子を手放し、常時立って生活することを勧める記事です。是非ご一読ください。

 

【立って生活するメリット】

常に立っていることで、様々なメリットがあります。

1,活動的になる

2,スマホの時間が減る

3,運動になる

4,部屋が広くなる

とまぁこんな感じです。順番に説明していきます。

 

1,活動的になる

 一度椅子やソファー、ベッドや布団身を預けてしまうと、次の行動への意欲が無くなってしまいますよね。

「あぁ、夕飯作んないと」「宿題やらないと」と思いながらも、ついついスマホに手が伸び、ただただ時間が過ぎていく、そんな経験ありませんか?

しかしずっと立っていると、そんなことがほとんど無くなります。何か作業をしようと思ったなら、右足をスッと前に出せばすぐに行動できます。

何事も一歩目が大変なんです。そもそもやる気の源である「ドーパミン」は、最初から出そうと思って出るものではなく、何か作業をやり始めてようやく出るものなんです。

これを「作業興奮」と言ったりします。

 その作業を始めるためには、まず一歩目を簡単にしてあげることが大切です。椅子から立ち上がるよりも、右足を少しずらしてあげる。どっちが簡単だと思いますか。無論後者ですよね。そういうことです。

少し脱線をすると、「20秒ルール」なるものが存在します。良い習慣を作るためには、その行動を始めるのにかかる時間を20秒「以内」にする、逆に悪習慣を断つためには、その行動を始めるのにかかる時間を20秒「以上」にする、というものです。

朝ランニングをするならばウェアーを着て寝る、禁酒をしたいならコンビニの遠い家に引っ越す、的な感じです。

つまり、初動を軽くしてあげるということで、行動しやすくしているわけです。是非覚えておいてください。

 

2,スマホの時間が減る

活動的になると、スマホを触る時間が減ります。

人間はじっとしていることがストレスになるそうなんです。だから何か作業をしようと、手軽なスマホに手が伸びるそうです。

しかし、立ち生活によって活動的になると、いろんなことに興味が湧いてきて、スマホを手放すのが容易になってきます。結果、スマホ時間が減るわけです。

スマホに時間を盗られていると感じるならば、今すぐに立ち上がりましょう。

 

3,運動になる

立っていると、それだけで運動になります。

人間は足から死んでいく」という言葉もあるように、足(脚)の健康を守ることで長生きにもつながります。

しかも活動的になると歩く時間も増えます。たとえ家の中だけだとしても充分です。

メンタリストのDaiGoさんも、「人生を大きく変えるのは、食事・睡眠・運動である」と言っています。この三要素の一つである運動を、立ち生活の中で少しでも行う、そうすれば、きっと人生変わると思います。

 

4,部屋が広くなる

これは副次的な要素ですが、椅子座式の生活から床座・立ち生活にシフトチェンジすると、部屋が広くなったと感じるはずです。

椅子やベッド、ダイニングテーブルなどの大きな家具が無くなることで、部屋全体の空間が空きますし、動線も広がりさらに活動的になれると思います。

大型家具に囲まれた秘密基地感のある部屋も素敵だとは思いますが、おしゃれな部屋、落ち着いた部屋、集中できる部屋を目指すなら、物は少ない方がいいです。

また、ダイニングテーブルやベッドなどの、横に長い家具が減る一方、スタンディングデスクや天井まで届くラック等があると良いです。

背の高い家具は収納力を保ちつつ、デッドスペースである天井を有効活用することが出来ます。私は突っ張りタイプのシェルフを購入し、その台に板を置いてスタンディングデスクにしています。ご参考までに↓

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 【立ち生活のデメリット】

 さて、メリット4つほど紹介しましたが、一応デメリットも紹介しておきましょう。

1,疲れる(体力面)

2,疲れるよ(精神面)

3,地震対策が必要

 

1,疲れる(体力面)

 一日中立ちっぱなしだと、さすがに疲れます。歩き回ったりすればなおのこと、夜は疲労困憊で、夜型の人は作業どころじゃないでしょう。

ある程度体力のある人じゃないと、最初のうちは大変かもしれませんね。

 

2,疲れるよ(精神面)

体力面はもちろんのこと、精神面でも疲労が溜まると思います。

好奇心の赴くままに行動し続ければ、脳みそをよく使うでしょうし、夜布団に入った時にドッと来る疲労感は半端じゃないでしょう。

昼間活動しすぎて、夕飯が疎かになるとかだと、本末転倒ですね。

 
3,地震対策が必要

 背の高い家具に収納をしようとすると、やはり怖いのは地震での落下ですよね。

ラックなんかだと物がむき出しで置いてあるなんてことになるので、地震の際の落下は本当に怖いです。

前にストッパーをつけたり、壁や天井につなげて固定したり、そんな工夫が必要になってきそうです。

日本に安全な場所なんて無いんですから、しっかり対策しましょう。

 

【終わりに】

以上が、立ち生活のメリットデメリットの紹介です。

因みに、長々と記事を書いてきましたが、私自身本格的に立ち生活を始めたのは、大学進学を期に始めた一人暮らしからなんです。だからまだ一週間も経っていませんw。

ただ、以前からこの生活スタイルに興味があって、これを機にちょうどいいからやってみようと思ってやってます。

ご飯も立って食べているので、家族がいれば「行儀が悪い!」と言われそうですが、一人なので気にしません!

いつも食後にダラダラとした時間を過ごしていたので、一日をとても有意義に過ごせていると実感しています。

皆さんも是非、ご検討ください。

まぁ、気楽にやりましょう。